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PRISTINE プリスティン 2022.09.22

「コンタミ」ってなに? エシカルな視点で考える、「プリスティン」のものづくり

「プリスティン」では、ものづくりをするすべての工程において地球・環境・人にやさしい方法を選択しており、出来上がった生地に関しても、色を染めずに綿そのものの色合いを存分に生かしています。
そうすると問題になるのが「夾雑物(きょうざつぶつ)」や「コンタミ」。
これらがなぜ発生するのか、オーガニックコットンとは切り離せない「コンタミ」について特集します。

「コンタミ」とは?
天然繊維の中でもとりわけ、手摘みで収穫を行い、運搬や選別の工程も手作業で行われることが多いオーガニックコットンは、綿花のまわりの茶色い殻や、農家の方や作業スタッフが身につけている色のついた繊維の破片などが混じってしまうことはどうしても避けられません。

このように「混入」してしまったものは、さまざまな工程を経るうちに肉眼でも視認できないほど細かい繊維に分解され拡散するため、これらを漂白などの化学処理を行うことなく完全に除去することは到底不可能なのです。
こうして、生地をじっくり見ると小さな点や色のついた繊維のかけらが混じっている、「コンタミ」が発生します。

無縫製 リブタートル
PRISTINE 無縫製 リブタートル ¥13,200

化学的な処理がなされ、生産性を求めながら不純物を避ける通常のコットン製品と比較すると、オーガニックコットンを生産する手法はその真逆と言えます。
漂白していない原綿のままの生成り色の生地にわずかなコンタミが見つかったり、綿花の一部が斑点として残ってしまう。
「プリスティン」では、綿花由来のポツポツとした斑点、これを「太陽のそばかす」と呼んでいます。
本来であれば不純物とされるような斑点ですが、太陽をたっぷり浴び、健康な土と人の手によって育てられた、オーガニックコットンの誇りであると考えています。

人と地球にやさしい「プリスティン」のものづくりをぜひチェックしてみてください。
オーガニックコットンの生地になぜ夾雑物やコンタミが発生するのか、それを取り除かないことにどんな意味があるのかなど、その製品の特質や背景を正しく理解することから、エシカルな暮らしの第一歩だと私たちは考えています。

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